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プロヴァンスからボンジュール

Date : 2010年01月

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これを食べなきゃはじまらない

ガトーガトー

フランスは1月になると、パン屋さんやお菓子屋さんの店頭にいっせいにガレット・デ・ロア(Galette des Rois)が並びます。サクサクの折パイ生地のなかにアーモンドクリームがたっぷり入った円形のケーキと南フランスでは冠型(Couronne)のブリオッシュにフルーツの砂糖づけが飾られたタイプとあり、どちらもケーキの中にはフェーブ(feve)小さな陶器でつくられたオブジェが入っています。
切り分けて食べた時にフェーブがあればその人は紙でできた王冠をかぶり、皆に祝福されて幸福な新年のスタートを
きるということなのです。
La Galette des Rois は、キリスト教の祭日で、1月6日(キリストが降誕して12日目)
ヨーロッパではエピファニー(Epiphany) といわれるお祭りにちなんだケーキなのです。 
エピファニーとはギリシャ語で顕現を意味し、”Manifestation"と訳されます。
そしてこのGalette des Rois ガレット・デ・ロアが複数形なのはキリストの降誕のお祝いにきた”東方の王様(博士)”のことだったのです。
キリスト教とはほど遠いのですが、フランスに住んでいる以上1月中はこのケーキなのです。
先日、子供のお誕生日会にいった時もケーキはパパのお手製のガレット・デ・ロア風バースディケーキが登場、まさに旬もの子供たちを喜ばせようとフェーブをガレットに埋め込んだのですが、当たったのがトムのパパ(作った本人)!ちょっと反省のフランス人パパは苦笑い

ガトー ガトー

このガレットからでてきたフェーブはまさに贈り物をもった東方の王様又は博士のひとりでした。
もう一つのブリオッシュからは本来の意味のフェーブ(空豆)とニンニクとアイオリソースをつくる道具をもったプロヴァンスの陶器のお人形が入っていて、切り分けようとしてもナイフがこのオブジェに”カチッ”とぶつかるほどブリオシュの中に横たわってはいってましたね。 
さすがにでてきたものは立派で、当たりがでたようなうれしさがありました。
このブリオッシュはアーモンドとノアゼットのクリーム入りでパン屋の老舗ベシャールにて。

ガトー

このガレット・デ・ロアをもり立てる”紙の王冠”はお店によってデザインは違うのですが、必ず入っているのがフルー・ドゥ・リス(fleur de lis) ユリの紋章。
アイリスの花を様式化したもので装飾的、象徴的にしようされ、フランスではユリを意味し特に紋章の場合は政治的、王権の象徴の意味をもつそうです。
このように伝統菓子は時を経て現代の人に受け継がれてますが、その歴史をたどってみると一つ一つに意味があることに気づきかされます。
形や素材、食べ方もフランスの国のおもしろさを発見できます。



















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プロフィール

francebeauxjours

Author:francebeauxjours
南フランス在住。好きなこと、花を飾ったり、ハーブを使ってお料理、植物の香りと古道具がすき。エクスオリーブ協会会員、愛用のカメラNikonD300 2児のママン

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