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プロヴァンスからボンジュール

 

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シトロンの香り

レモン

 南仏の春の果物って何だと思いますか?それはシトロン(レモン)です。日本で生活していた時はレモンは丸かじりができない果物とあって、時には長い期間放置してカビが生えたり、半分に切って使っても、残りの半分は冷蔵庫に置き去りになっていた存在でした。

私のレモンに対する知識が変わったのは、マントンというコート・ダジュールの小さな町でケーキ屋を営んでいる友人宅へいったのがきっかけでした。ズラリと並んだショーケースで私の目を引いたのが ”タルト・オ・シトロン”
そこでシトロンの美味しさと効果を教わったのです。

その頃は南仏のニースに住んでいたのでレモンの木やオレンジ系の植木が育ちやすいのも海と山に囲まれ、年間を通して気温の差が激しくないミクロクリマ(微気候)の恩恵を受けていることは知っていたけれど、マントンでレモンが主役になって、しかも世界から観光客がくるレモン祭が毎年2月に行われるほど、注目の果実だったとは。

南仏のマルシェでマントンのレモンが市場で買えたので、早速あの甘酸っぱいタルト・オ・シトロンを作る事にしました。

Tarte au citron   タルト・オ・シトロン

レモン

材料 Pate feuilletee 折り込みパイ生地 1枚
   (市販のパイシート)

   レモン 大2個

   砂糖 150g

   全卵 2個

   卵黄 2個分

   無塩バター 70g

PS-本来はタルトの生地(briseeブリゼ)を使う。
  家にパイシートしか無かった為、代用。


レモン

1、パイシートは型に引き、フォークで穴をあけ、
  余熱したオーブンに20~30分こんがりと焼く。

2、鍋にレモンの皮の擦りおろし2個分とレモン汁2個分を
  入れ、半分位の量になるまで煮詰める。

3、他の鍋に全卵2個と卵黄2個と砂糖半分をよく混ぜる。
  (泡立て器でよく混ぜるまで火にかけないこと)

4、3を火にかけ、残りの砂糖を入れて常にかき混ぜながら
  クリーム状にしていき、2の煮詰めたレモン汁を合わせる。

5、もったりとしたクリーム状で火を止め、角切りにした70g
  の無塩バターを入れ余熱で溶かす。

6、焼き上がった折り込みパイにレモンクリームをのせて
  冷蔵庫で冷やす。

レモン

 クリームを作るときは弱火でゆっくりかき回す。

レモン

 飾り付けようのレモンを薄く切って、粉砂糖をまぶす。

レモン

春色のタルト・オ・シトロンを頂くときは、
レモンピールを添えたエスプレッソはいかがでしょうか。

英国のテキスタルデザイナーのティムニー・ファウラが
デザインした空間。
もう20年以上も前の私のアルバイト先でもあった
アークヒルズのADコリシアムはレモンピールをカップの飲み口に
香りづけをして飲むエスプレッソが印象的でした。

南仏のレモンの香りが遠い記憶まで思い出させてくれるなんて
不思議ですね。




 



  

  
  









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Comment

2010.03.11 Thu 08:56  ラデュレもいいね。

> いつもおいしい話題は話がつきません。
> 私もラデュレのパンペルデュに生クリームをたっぷり
> 付けたフレンチトーストが大好き。
> 是非試してみて下さい。
> また”食”のことで語らいましょう。

2010.03.11 Thu 08:43  Merci

コメントをありがとう。
南フランスの食卓はレモン、オリーブオイルそしてニンニクを
よく使い、ハーブを使って味にアクセントをいれます。
また遊びに来て下さいね。

2010.03.09 Tue 18:06  いいなー

アメリカのレモンも、丸かじりできるような代物ではないので、うらやましい。
ただ、うちではタラコスパゲティを作るときに、レモンを絞ります。
なので、レモン消費量は意外と多い(笑)
でも、タルトの方がおいしそう!!!

2010.03.08 Mon 13:26  No title

もともとそんなに好みではなかったのに、ブログを拝見し、無性にタルト・オ・シトロンが食べたくなってしまった食いしん坊な私。。。
季節の、しかも地場産の食材を使ったお菓子なんて最高の贅沢ですね。
味はもちろん、その方が断然体によさそうですね。
すぐにでも作ってみたかったですが材料もないしということで、パリにいる私はラデュレでタルト・オ・シトロン食べてきました^^!酸味を抑えたレモンクリームでした。んん、、その日の気分にはちょっと物足りなかったかなぁ。
今回発見しましたが、ラデュレでCafe Blanc?というものがあり、お湯にFleur d'orangerとレモン、オレンジの皮で香りづけしてある飲み物でした。とても爽やかで気に入ったのでお家でも試してみようと思います。







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南フランス在住。好きなこと、花を飾ったり、ハーブを使ってお料理、植物の香りと古道具がすき。エクスオリーブ協会会員、愛用のカメラNikonD300 2児のママン

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